新潟県民や佐渡市民が、ユネスコへの推薦を求めていた「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」は、誠に残念ながら本日開かれた国の文化審議会において、今年度の推薦候補としての選定は見送られました。これまでご努力を頂いた関係者の皆様には、本当に申し訳なく思います。
今回は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が選定されましたが、その選定書の中に佐渡金銀山の遺産群について次の通り注目すべき特別な配慮がなされています。
「なお、『金を中心とする佐渡鉱山の遺産群』については、今年度の推薦候補としては選定されなかったものの、昨年度からの進捗が見られ、今後関係自治体が推薦書案の準備を更に進めていく事により、『北海道・北東北の縄文遺産群』に次ぐ案件として、有力な推薦候補案件となり得るものと考える。」
私たちは、関係部局と更に一層の努力を重ね、「来年こそは!!」の想いで頑張って参ります。今後とも皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
平成30年7月19日
公明党 漆原 良夫