公明党新潟県本部（志田邦男代表＝県議）は15日、新潟市内で議員総会を開き、漆原良夫中央幹事会会長、平木大作青年局長（参院議員）が出席した。

席上、漆原氏は、国会で審議入りした組織犯罪処罰法改正案について「日本をテロの標的にさせないための法案だ」と強調。その上で、新設される「テロ等準備罪」の処罰対象が組織的犯罪集団で、犯罪成立には準備行為が行われることが必要なことを力説し「市民団体が対象になる」「監視社会になる」などの批判が的外れであることを訴えた。

志田県代表は、都議選が公明党にとって、これまでにない厳しい情勢であることを述べ、「何としても勝とう」と呼び掛けた。

安沢峰子県議、三沢嘉男・加茂市議が活動報告を行った。