公明党の漆原良夫中央幹事会会長は14日、衆院第1議員会館で行われた第5回「共に死刑を考える国際シンポジウム」に出席し、あいさつした【写真】。 漆原氏は、死刑廃止の是非を考える上で一番大事な観点は生命の尊厳だと強調。裁判は人間の行いである以上、判決を誤る可能性があるとして、「無実の人の生命を奪うことになれば、国家は取り返しのつかない過ちを犯すことになる」と述べた。