公明党の漆原良夫中央幹事会会長は13日、新潟市内で、「新潟再生」をめざし全力で新潟県知事選挙（16日投票）を戦う無所属新人・森たみお候補（公明、自民など推薦）の総決起集会に駆け付け、断固勝利を訴えた。

漆原氏は「新潟を再生するには、県と市、県と近隣県、県と国の三つの連帯が必要だ」と指摘。森候補が長岡市長、全国市長会会長として多くの実績を積み重ねてきたことに触れ、「新潟を再生できるのは森候補だ」と力説した。

また、東京電力柏崎刈羽原発をめぐる問題について、「森候補は安全・安心が一番の“県民ファースト”の立場だ」と強調。一方で、対立候補は、原発推進派から反対派に転じたほか、所属政党を何度も変えてきたと批判し「こんな無節操な人に新潟の将来を任せるわけにはいかない」と訴えた。

森候補は「全県をバランス良く発展させ、新潟を日本海のトップランナーにしたい。死に物狂いで戦う。勝たせてください」と強調した。