3月19日、燕市文化会館で行われた「燕市合併10周年記念式典」に参加しました。席上、鈴木燕市長から、合併当時は、旧燕市、旧吉田町、旧分水町それぞれバラバラ感があったが、「燕はひとつ」のスローガンの下、現在はそれを克服することが出来たとの話があり、次の10周年に向けて「日本一輝いているまち・燕市」を実現したいとの決意が述べられました。
燕市は、もともと「モノづくり」の盛んなところでした。私の子供のころは、キセル、ヤスリ、洋食器、銅器、など「モノづくり」と「職人」の街でした。その伝統と技術は、今でも燕の街に息づいています。
3月2日、東京ビッグサイトで「第12回・スマートエネルギーWeeK」が開催され、世界27か国から1387社が出展しました。その中で、先端技術を駆使した燕の会社がなんと10社近くも出店していたのです。私は、燕の技術の高さと素晴らしさに心から感動し、誇りに思いました。
TPP合意によって、関税が撤廃されます。目の前に大きな市場が開けています。燕の、モノづくりの技術と伝統が今こそ世界に飛翔するときです。政治は、燕の中小の事業者が世界に打って出ることが出来るよう全力で支援します。そんな決意を新たにした「合併10周年」の記念式典でした。