平成26年8月25日
【長野で議員研修会
 
「立党精神」胸に力磨こう/山口代表らが出席 千葉、長野、福岡で議員研

 

 公明党の山口那津男代表は23日、千葉市で開かれた党千葉県本部(富田茂之代表=衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、11月に結党50年を迎えることに際して、「『大衆とともに』の誇るべき立党精神のままに行動を貫いてきたからこそ今日がある」と力説した。
 また、地方議員に求められる役割として「国民の悩み、課題に向き合いながら、時代に合わせて解決策を模索していくことだ」と強調。その上で、地方議員と国会議員による公明党のネットワークの力を生かし、「国民のニーズを捉えるセンサーとして議員力を磨こう」と訴えた。
 さらに、公明党が結党50年に向けた運動の柱として「女性、青年運動の充実」などを掲げていることに触れ、「女性が光り輝く環境を整え、青年が時代を開いていけるよう力を尽くしていきたい」と述べた。
 最後に富田県代表は、研修会を踏まえ「自らが活動する地域で実践に生かし、来年の統一地方選を大勝利しよう」と呼び掛けた。

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 公明党長野県本部(太田昌孝代表=県議)は23日、長野市で夏季議員研修会を開いた。これには漆原良夫国会対策委員長が出席し、安全保障法制整備に関する閣議決定について説明するとともに、参加者の質問に答えた。
 漆原氏は初めに、国民との対話の最前線にいる地方議員をねぎらった。その上で閣議決定の意義について「安保環境の変化に伴い、国民の命と平和な暮らしを守るため、万全の対応をとった」と力説した。また公明党が果たした役割として(1)新たに許容される武力の行使に厳格な歯止め(2)武力の行使は自国防衛を目的とすることを明確化――などを強調。「『日本は戦争する国になった』という論調は全くの間違いだ」と訴えた。
 このほか、議員の活動報告、県内自治体の先進施策の紹介などが行われた。

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 公明党の桝屋敬悟政務調査会長代理(衆院議員)は23日、福岡市で開かれた党福岡県本部(木庭健太郎代表)の夏季議員研修会に出席し、あいさつした。?地雅一衆院議員、河野義博参院議員も参加した。
 桝屋氏は、地域包括ケアシステムの構築について解説。介護保険料の自治体格差などの実態を指摘するとともに、医療・介護の連携体制の整備や認知症施策の推進が重要であると強調した。その上で、「地域福祉のためのシステム構築は、公明党の“主戦場”。皆で支え合う地域づくりに全力で取り組もう」と訴えた。




(平成26年8月24日付け公明新聞より転載)