公明党の漆原良夫国会対策委員長は14日、静岡県富士市で開催された党同県本部(大口善徳代表=衆院議員)主催の「政経懇談会」に出席し、あいさつした。
漆原氏は、今国会において政府提出法案の96%が成立の見込みであること、自公政権になって560日以上過ぎたが閣僚の交代が一度もない戦後初めての記録であることなどを紹介し、「『安定した政治』『決められる政治』が実現し、経済対策など国民生活に直結する大事な政策がスピード感をもって実行できるようになった」と強調した。
その上で、「間断なき成長戦略によって日本経済に大きな希望が見えている」との見解を示し、「中小企業や国民一人ひとりまで景気回復の波動が及ぶように、今後も死力を尽くしていく」と力説した。
大口氏は、「公明党は経済好循環の実現へ全力を挙げて取り組む」と決意を述べた。