平成26年4月4日
今国会中に結論を
 
今国会中に結論を/特定秘密の監視機関で/漆原氏

 
 自民党の石破茂、公明党の井上義久両幹事長は2日午前、都内で会談し、特定秘密保護法の運用をチェックする国会監視機関の設置などについて協議した。自民党の佐藤勉、公明党の漆原良夫両国会対策委員長が同席した。
 会談終了後、
漆原国対委員長は国会内で記者団に対して、12月の同法施行前に監視機関を設置する必要性を指摘し、「今国会で決めておくのがベストだ」と強調。与党で早急に議論を開始すべきだとの考えを示した。
 また、会談では、衆院選挙制度改革で与野党幹事長会談を4日に開き、衆院議長の下に第三者機関を設置する方針など、今後の対応について協議することを確認した。

(平成26年4月3日付け公明新聞より転載)