平成２６年１月１５日 【地方経済、家計に潤いを】 　 地方経済、家計に潤いを／山口代表らが出席　国際社会と協調し前進／党福井県本部が年賀会 　 　公明党の山口那津男代表は１３日夕、福井市内で開かれた党福井県本部（石橋壮一郎代表＝県議）の新春年賀会に漆原良夫国会対策委員長らと共に出席し、「公明党の伝統である草の根のネットワークを生かしつつ、新しい時代に対応していく」と訴えた。 　これには山崎正昭参院議長、西川一誠知事ら多数の来賓も参加した。 　山口代表は、最優先課題である経済再生について、「今年が正念場になる」との認識を示した上で、「大都市から地方へ、大企業から中小企業へと流れ、家計に恩恵が行き渡るよう、力を合わせて進めていく」と強調した。 　また、先のインド訪問でシン首相と会談したことなどに触れ、「国際社会の中で日本が持てる力を存分に発揮しながら、（国際社会と）協調して生き抜いていくことが、これからの未来に重要だ」と述べた。 　漆原国対委員長は、７日の政府・与党連絡会議で、公明党が「経済の好循環」を実現するには国民一人一人の収入が上がることが大事だと指摘したことを紹介。その上で、景気対策に最優先で取り組む決意を述べるとともに、北陸新幹線の福井延伸計画の前倒しに全力を尽くす考えを示した。 　なお同年賀会には、公明党の浮島智子衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員が出席した。 （平成２６年１月１４日付け公明新聞より転載）