平成25年11月10日
国会改革が協議入り
 
国会改革が協議入り/各党が来週、具体案を提示/与野党国対

 
 与野党は7日昼、国会内で国会対策委員長会談を開き、首相や閣僚の国会出席の在り方などを見直す国会改革について協議を開始。来週、与野党各党がそれぞれ案を提示するとともに、具体的な協議は実務者レベルで進めることを確認した。公明党から漆原良夫国対委員長と大口善徳国対委員長代理が出席した。
 国会改革をめぐっては、日本維新の会が8月に改革案を与党側に提示。一方、自公両党も、国会論戦の活発化と国益の観点から首相、閣僚の外交とのバランスを再検討する必要性を踏まえ、具体案を先月取りまとめている。民主党も与党時代の2011年1月に提案していたが、先月、新たな案をまとめた。
 会談終了後、
漆原国対委員長は「なるべく今国会で一定の方向を決めたい」と述べた。

(平成25年11月8日付け公明新聞より転載)