平成25年8月6日
豪雨の被災地を調査
 
早期復旧、全力で支援/漆原氏と志田県議ら 豪雨の被災地を調査/新潟・長岡市

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長、志田邦男新潟県本部代表(県議)は4日、先月29日から今月1日までの豪雨で被害を受けた新潟県長岡市を訪れ、被災状況を視察した。同市では死傷者が出たほか住宅や田畑、道路などに被害が出ている。
 漆原氏らは午前、同市乙吉町を訪れ、中村耕一市議、自らも被災した土田光党副支部長とともに、被災地を回った。同町では川と用水があふれ、多くの家が水と泥に漬かった。土砂崩れの影響で壊れた家もある。泥出しをしていた女性は「66年生きてきたけど山が崩れたのは初めて」と話した。一行は、復旧作業に励む住民やボランティアを励ました。
 午後、漆原氏らは同市寺泊山田を訪れ、土砂崩れで死者が出た現場を藤井達徳市議とともに視察。寺泊観光協会も訪問した。
 視察を終え漆原氏は「土砂崩れの危険性が高いところはしっかり手を打つべきだ。その対策や被災地の早期復旧を国が支援するよう要望していく」と述べた。

(平成25年8月5日付け公明新聞より転載)