平成25年7月22日
整備新幹線の工期短く
 
整備新幹線の工期短く/与党PT 太田国交相に要望

 
 自民、公明の与党両党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)は1日、国土交通省で太田昭宏国交相(公明党)に対し、整備新幹線の新規着工区間(北海道、北陸、九州)の工期短縮を求める申し入れを行った。
 これには、公明党から井上義久幹事長、漆原良夫国会対策委員長、横山信一参院議員が出席した。
 席上、井上幹事長は、整備新幹線の工期短縮では、技術、財源の問題がある点に触れ、「財源の問題は政府与党一体で対応しなくてはならない」と強調した。
 このほか、井上幹事長らは、工期短縮の具体的な目標を年内に決定する同PTの方針などを伝えた。
 これに対し、太田国交相は「早くできるように努力したい」と応じた。

(平成25年7月2日付け公明新聞より転載)