平成25年1月19日
人命尊重を第一に
 
人命尊重を第一に/政府と連携を密に対応 与党、公明が対策本部

 
 アルジェリアで現地邦人企業の社員が武装集団によって拘束されたとの情報を受け、自民、公明の与党両党は16日夜、「与党アルジェリア邦人拘束事件対策本部」を設置し、自民党本部で初会合を開いた。席上、公明党の井上義久幹事長は「人命尊重を第一にあらゆる手立てを尽くす。政府・与党が一体となってしっかり取り組みたい」と述べた。
 また、公明党としても「アルジェリア邦人拘束事件対策本部」(本部長=井上幹事長)を16日に設置。同対策本部は17日朝、衆院第1議員会館で党外交・安全保障部会と合同会議を開き、内閣官房と外務省から事件の概要などで説明を受けた。
 党対策本部のメンバーは次の通り。
    ◇ 
 本部長=井上義久
 本部長代理=石井啓一
 副本部長=白浜一良、木庭健太郎、漆原良夫、西田実仁、高木美智代
 事務局長=佐藤茂樹

(平成25年1月18日付け公明新聞より転載)