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平成24年11月14日 |
【与党の“瀬戸際”対応批判】 |
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与党の“瀬戸際”対応批判/「特例公債」成立を引き延ばし/漆原国対委員長 |
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公明党の漆原良夫国会対策委員長は11日午前、NHK番組「日曜討論」に与野党の国対委員長らとともに出演し、特例公債法案をめぐる政府・与党の対応の遅れを批判した。
この中で漆原国対委員長は、「臨時国会を1カ月前に開けば(特例公債法案の未成立による)支払い抑制などしなくて済んだと思う。(成立しないと)大変だ、時間がないと言うが、こういう事態をつくったのは政府・与党だ」と厳しく指摘。無責任極まりない国会対応は「“瀬戸際国対”と批判されてもやむを得ない」と強調した。
また、衆院選挙制度改革について、最高裁が違憲状態と指摘する「1票の格差」の是正と定数削減、制度改革の同時決着が「ベストだ」としつつも「解散が言われている段階で一遍にやることは不可能だ」と指摘。「緊急避難的措置として(小選挙区の)『0増5減』だけを決めて、あとの問題は(衆院選後に)決めていく段取りをするしかないのではないか」との考えを示した。
社会保障制度改革国民会議については、「年金は法制化できたが、医療、介護が議論すべきテーマとして残っている。来年8月(までに結論を出す)ということで、終わりが決まっているので急がなければならない」と早急な発足を訴えた。
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(平成24年11月13日付け公明新聞より転載)
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