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平成24年11月2日 |
【衆参予算委、先に開け】 |
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衆参予算委、先に開け/追及から逃げる政権を批判/漆原氏 |
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公明党の漆原良夫国会対策委員長は31日昼、国会内で開かれた党代議士会であいさつし、内閣を改造した野田政権が臨時国会を召集しておきながら、内閣の政治姿勢をただす衆参予算委員会の開催を後回しにして、特例公債法案などの法案審議を先にしようとしていることについて、「予算委を(先に)開かないのは、とんでもない話だ」と批判した。
また、復興予算の不適切な執行や、閣僚の不祥事などが相次いで取り沙汰されていることに触れ、「それを追及されたくないのが本音だ」と述べ、野田政権の逃げの姿勢を厳しく指摘した。
さらに、与党が予算委を後回しにする理由を「時間がない」としていることに対しても、「時間がないなら会期を延ばせばいいだけだ。なぜ(会期を)33日間にしたのか。全くナンセンスだ」と述べた。
これに先立ち、自民、公明両党は都内で、幹事長と国対委員長が会談し、法案審議の前に、衆参両院で予算委員会の開催を求めていくことで一致した。
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(平成24年11月1日付け公明新聞より転載)
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