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平成24年10月25日 |
【民主、問責への対応示さず】 |
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民主、問責への対応示さず/臨時国会29日召集 野党要求にゼロ回答/与野党国対 |
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与野党の国会対策委員長は23日午後、国会内で会談し、先の通常国会で野田佳彦首相に対する問責決議が参院で可決されていることについて、野党側はそろって「円満な国会運営への環境整備をするのは与党の責任だ」として、問責決議を「重く受け止める」と述べた首相や、与党・民主党の対応を明らかにするよう迫った。
ところが民主党の山井和則国対委員長は、野党側の要求に全く応じず、政府が臨時国会の29日召集を国会に伝達するための衆院議院運営委員会理事会を24日に開くとともに、召集日の29日に野田佳彦首相の所信表明演説を行う方針を一方的に伝えた。
このため野党側は一斉に反発。山井氏はいったん持ち帰ったが、同日夕に再開された会談でも、首相と輿石東幹事長と相談した結果、結論は変わらず野党の要求には“ゼロ回答”のままだった。
会談後、公明党の漆原良夫国対委員長は記者団に対し、国会運営を円満にするために何の手も打たない民主党について、「与党としての資格もないし、自覚もない。(政権の)末期症状だ」と批判した。
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(平成24年10月24日付け公明新聞より転載)
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