平成24年10月15日
長野市で街頭演説
 
臨時国会一日も早く/来年度予算は信得た内閣で/漆原氏が長野市で街頭演説

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長(次期衆院選予定候補=比例北陸信越ブロック)は13日、党長野県本部(太田昌孝代表=県議)が長野市で開いた街頭演説会であいさつした。
 この中で漆原氏は、東日本大震災の復興予算流用を質疑する予定だった衆院決算行政監視委員会の小委員会が民主党の欠席で流会となったことについて「民主党による批判つぶしだ。一日も早く臨時国会を開いて、議論する必要がある」と訴えた。
 また一体改革に関する3党合意に触れて「『近いうちに信を問う』と言った政権が来年度予算を組む資格はない。国民の信を得た内閣で予算を組むべきだ。遅くとも12月9日には総選挙を行うことが混乱を避ける唯一の方法だ」と強調した。

(平成24年10月14日付け公明新聞より転載)