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平成24年8月22日 |
【乱暴な民主提案に応じず】 |
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乱暴な民主提案に応じず/外交問題で衆参予算委開け/選挙制度法案で野党国対 |
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野党は21日午後、国会内で国会対策委員長会談を行い、衆院選挙制度改革関連法案に関して、民主党が22日の衆院政治倫理・公職選挙法改正特別委員会で同党案のみ審議入りさせると提案したことに対し、応じない方針で一致した。公明党から漆原良夫国対委員長が出席した。
各党は、同法案について「民主主義の土俵である議員の数に関わることだから丁寧に審議すべきだ。数の力で押し切るべきではない」との認識で一致。さらに与野党の合意形成をめざし、同特別委での参考人質疑が終わった段階で、幹事長会談を開いて議論すべきとの方針を確認した。
漆原氏は「1、2日間審議して採決しようという(民主党の)意図が見え見えだ。そういう乱暴なことではいけない」と指摘した。
また、野党各党は、竹島や尖閣諸島など領土をめぐる外交問題が発生している事態を受け、与党に衆参予算委員会の早期開催を求めていくことを決めた。
この後、同特別委は理事懇談会を開き、赤松広隆委員長(民主党)が民主党案の22日の審議入りを職権で決めた。このため、国民の生活が第一を除く自民、公明など野党側の理事らは途中退席した。
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(平成24年8月22日付け公明新聞より転載)
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