平成24年8月8日
ため池の決壊防止へ
斜面の崩れたため池を視察

ため池の決壊防止へ/漆原氏 大雨による崩落現場視察/富山・高岡市

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長(衆院議員)は4日、富山県高岡市で、先月の大雨により、ため池の周囲の斜面が崩れた現場を視察した。これには、党富山県本部の吉田勉代表(県議)、樋詰和子、吉田健太郎の両高岡市議が同行した。
 ため池は、近くの水田に供給する水を貯蔵する役割を担っているが、大雨により周囲の斜面が崩れたことから、決壊を防ぐ対策として貯水量を減らし水位を下げている。このため、近隣の住民からは、水不足を心配する声が多く上がっており、市は、崩落した箇所にコンクリートを打ち付けるなどの補修工事を予定している。
 視察後、漆原氏は「地元の議員と連携して、一日も早い復旧に努めたい」と語った。

(平成24年8月5日付け公明新聞より転載)