平成24年7月23日
国民目線の一体改革に
 
国民目線の一体改革に/漆原氏が力説 軽減税率、景気対策に全力/新潟3市で街頭演説

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は21日、党新潟県本部(志田邦男代表=県議)が新潟、燕、上越の3市で行った街頭演説会で、社会保障と税の一体改革の意義などを訴えた。
 このうち上越市では、年金・医療・介護・子育てなどを維持するため、国が毎年、巨額の赤字国債を発行してきたことに言及。「子どもや孫に全部ツケを回しているが、社会保障制度を維持しながら将来世代へのツケを小さくしていこうというのが、公明党が消費増税に賛成した理由だ」と述べた。
 さらに、今後取り組む課題として(1)消費税の使い道を社会保障に限定する(2)生活必需品に軽減税率を導入する(3)景気対策として防災・減災事業を実施し命を守る――の3点を強調し、「公明党は国民の目線でしっかり頑張っていく」と力説した。

(平成24年7月22日付け公明新聞より転載)