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平成24年7月3日 |
【参院審議入り速やかに】 |
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参院審議入り速やかに/一体改革関連法案 民主党内の混乱を批判/福井県で漆原氏 |
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公明党の漆原良夫国会対策委員長は1日、福井県敦賀市で開かれた党福井県本部(石橋壮一郎代表=県議)のフォーラムに、山本香苗党女性局長(参院議員)とともに出席し、あいさつした。
漆原氏は、社会保障と税の一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明の3党協議について、「公明党は増税先行、社会保障置き去りをさせなかった」と強調。政府案になかった軽減税率の導入を選択肢とする低所得者対策、防災・減災に重点を置く経済対策など、公明党の主張で3党合意に盛り込まれた成果を紹介した。
また、漆原氏は衆院採決後の民主党の混乱に触れ、「民主党の内部抗争で(参院)審議しないのはおかしい」と厳しく批判。「議論しチェックするのが参院の役目だ。審議しないと3党の信頼関係を損なうことになる」と指摘し、関連法案の速やかな参院審議入りを迫った。
山本さんは子育て支援拡充などへの決意を語り、「公明党は国民生活に責任を持つ政治を実現する」と訴えた。
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(平成24年7月2日付け公明新聞より転載)
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