平成24年6月25日
3党協議で大きな成果
 
3党協議で大きな成果/漆原氏が街頭演説 公明が国民生活守る/長野・諏訪市

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は23日、党長野県本部(太田昌孝代表=県議)が諏訪市などで開いた街頭演説会であいさつした。
 同市で漆原氏は、社会保障と税の一体改革関連法案に関する民主、自民、公明3党の修正合意について言及。公明党が勝ち取った成果として(1)民主党が主張する「最低保障年金の創設」「後期高齢者医療制度の廃止」の事実上の撤回(2)消費税を上げる場合の低所得者対策(生活必需品の軽減税率など)(3)景気対策(防災・減災への重点的予算配分)――の3点を強調した。
 その上で漆原氏は、「(この協議の中に)公明党がいなければ消費増税だけが決まっていた」と指摘し、「公明党は大きな成果を勝ち取った。公明党は国民の一番近くにいる政党だ」と力説。「公明党は国民生活が一歩でもよくなるよう頑張っていく」と決意を述べた。

(平成24年6月24日付け公明新聞より転載)