平成24年6月18日
災害に強い国めざす
 
災害に強い国めざす/漆原氏 老朽化が進む橋を視察/石川・白山市

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長(衆院議員)は16日、石川県白山市で、老朽化が著しい美川大橋を視察し、県職員から同橋の劣化状況などを聞いた。これには、宮中郁恵・白山市議、青山利明・能美市議らが同行した。
 災害発生時の緊急輸送道路に指定されている同橋(全長約398メートル)は、市内を流れる一級河川・手取川に架かり、築40年で経年劣化が進行。そのため、橋脚の柱の周囲に鉄筋を配置しコンクリートで補強するなどの耐震工事を行っている。
 県職員によると、このほか県内では橋りょう長寿命化事業として、131カ所の橋のうち106カ所の修繕が完了しているという。
 漆原氏は「国民の命を守るため、老朽化しつつあるインフラ(社会資本)の整備が重要だ」として、「党としても災害に強い国づくりへ全力で取り組む」と述べた。

(平成24年6月17日付け公明新聞より転載)