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平成24年4月6日 |
【経済・雇用の安定化を】 |
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経済・雇用の安定化を/経産相に福井など原発地域の声届ける/漆原氏、山本(香)さん |
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公明党の漆原良夫国会対策委員長(党福井県本部顧問)と山本香苗参院議員(同)は4日夕、経済産業省を訪れ、枝野幸男経産相に対し、原子力発電所の運転停止に伴う原発立地地域での経済・雇用を安定化させるための対策を申し入れた。
席上、漆原国対委員長は、定期点検を終えた原発の再稼働の見込みが立たない中、原発の運転停止が立地地域の経済・雇用に深刻な影響を与えていることを指摘、「国のエネルギー政策を支えてきた技術者や宿泊業者など、(原発に関わって)働いていた皆さんの仕事がなくなる」と強調した。
特に、福井県には全国最多の原発14基が立地し、国策としての原子力政策に貢献するとともに、おおい、高浜の両町など立地地域では、多業種の中小企業が原発や地域経済を支えてきたと指摘。こうした背景を踏まえ、原発の長期運転停止が地域経済や雇用にも影響を与え、地域住民にとって“死活問題”となっている実情を力説し、「(政府の方針が)はっきりするまでの期間の雇用・経済対策をお願いしたい」と要請した。
これに対し、枝野経産相は、「(要望を)重く受け止めさせていただき、知恵を絞っていく」と応じた。
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(平成24年4月5日付け公明新聞より転載)
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