平成24年3月28日
トンネルじん肺補償基金

トンネルじん肺補償基金/超党派で創設を急ぐ/漆原

 
 公明党じん肺問題対策プロジェクトチームの漆原良夫座長(国会対策委員長)は23日、衆院第1議員会館で開かれたトンネルじん肺根絶と補償基金の創設などを求める院内集会に参加し、あいさつした。
 じん肺とは、トンネル建設に従事した作業員が大量の粉じんを吸い込むことで肺の機能低下を招く職業病。
 漆原氏は「じん肺根絶のため、本当に長い間、闘ってこられた皆さんに心から感謝と敬意を表したい」と表明。じん肺患者らの早期救済をめざし「党派を超えて基金構想(の実現)にまい進していく」と訴えた。

(平成24年3月26日付け公明新聞より転載)