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平成24年1月23日 |
【公明が日本再建の力に】 |
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公明が日本再建の力に/愛媛、高知、香川で新春の集い/社会保障の全体像示せ/坂口、漆原氏ら 政府与党の対応を批判 |
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公明党が日本再建の力に――。愛媛、高知、香川でこのほど各県本部主催の新春の集いが開催され、坂口力副代表、漆原良夫国会対策委員長らが、社会保障と税の一体改革など政府・与党の対応を厳しく批判した。また多数の来賓も参加した。
『愛媛』
公明党愛媛県本部(笹岡博之代表=県議)は15日、松山市内で「政経文化パーティー」を開催した。これには坂口力副代表が、石田祝稔四国議長(衆院議員)、山本博司参院議員らとともに出席。来賓を代表して、中村時広知事があいさつした【要旨は別掲】。
坂口氏は、今年の最大の政治課題は社会保障と税の一体改革であると指摘。「政府がまとめた素案は枝葉の修正に過ぎず、社会保障全体の骨格を明確に国民に示すべき」と批判した。
また、国家公務員給与の削減や国会議員の歳費削減に積極的に取り組むとして、「国民の皆さまが納得できる政策を立案し、実現したい」と力説した。
『高知』
13日に高知市内で開催された公明党高知県本部(池脇純一代表=県議)の「新春年賀会」には、漆原良夫国会対策委員長のほか、石田祝稔四国議長(衆院議員)、山本博司、谷合正明両参院議員らが出席した。来賓を代表して尾ア正直知事があいさつした【要旨は別掲】。
漆原氏は、通常国会の日程に触れながら、今年度第4次補正予算案の本格的審議が2月にずれ込む可能性があるとして、「民主党の国会対応はのろく、復旧復興にかける思いが薄すぎる」と批判。同党のマニフェスト総崩れの実態などを挙げて、「何のために政権の座にいるのか」と糾弾する一方、「公明党として大勝利の一年にしたい」と訴えた。
『香川』
公明党香川県本部(都築信行代表=県議)の「新春の集い」が14日、琴平町内で開かれ、石田祝稔四国議長(衆院議員)、山本博司参院議員らが出席した。
石田氏は、震災復興への取り組みとともに四国では南海地震に備えた対策が重要だとして、「連動型の巨大地震が発生することを前提に、防災・減災対策を推進する“元年”にしたい」と強調した。
また、人口減少の中で少子高齢化が進む日本の社会保障の在り方について、「まず政府・与党が全体像を示すべきで、増税先行の議論はあり得ない」と批判。「公明党は国民生活を守り、日本の再建に全力を尽くす」と決意を語った。
『来賓あいさつから(要旨)』
『地域、現場の声を大切にする党/愛媛県知事/中村時広氏』
公明党の特色は地域から生まれたことだと実感する。地域や現場の声を極めて大切にしながら物事を進めている。
本四連絡高速道路の県の出資金問題や社会保障と税の一体改革について、地方の声を国会議員に伝えさせていただいたが、地域を大事にする姿勢が強く伝わってきた。
今年は大事な年になると思うが、ひと味違った筋論で地域の声を前面に出す公明党の存在が非常に大事になってきている。結束してさらに前進されることに心よりエールを送りたい。
『3連動型地震の対応、PTに感謝/高知県知事/尾ア正直氏』
高知県は南海地震に備えた防災の取り組みが重要だが、公明党に感謝していることがある。
昨夏、太平洋側の静岡から宮崎までの9県知事会議で、公明党の山口那津男代表に対し、東海・東南海・南海の3連動型地震の対応策について要望した。石田氏らの対応により、すぐに3連動大地震対策プロジェクトチームを公明党内で立ち上げてくれた。これがどれだけ心強いか。西日本の連動型地震に備えた対策を進める上で、大きな力をいただいたことに心から御礼を申し上げたい。
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(平成24年1月22日付け公明新聞より転載)
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