平成24年1月16日
政府は改革全体像示せ
 
政府は改革全体像示せ/坂口、漆原氏 次の勝利へ決意訴える/三重、長野で新春の集い

 
 公明党長野県本部(太田昌孝代表=県議)の賀詞交歓会が14日、長野市で開かれ、公明党の漆原良夫国会対策委員長、長沢広明参院議員、阿部守一県知事らがあいさつした。
 この中で漆原氏は、政府・民主党が先にまとめた社会保障・税一体改革素案に関連し、一部新聞に“野党はなぜ協議に応じないのか”との論調があることに言及。同素案の内容が民主党のマニフェストとかけ離れていることを指摘した上で「民主党には社会保障の青写真を示してもらいたい」と訴え、消費増税を先行させる協議には応じられないとの考えを示した。さらに「民主党政権のいいかげんな実態を一日も早く国民に総括してもらう必要がある。それが今年だ」と決意を述べた。

(平成24年1月15日付け公明新聞より転載)