平成24年1月11日
増税なら信を問うべき
 
増税なら信を問うべき/漆原氏ら出席 党福井県本部が年賀会

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は9日、福井市内で行われた党福井県本部の新春年賀会に出席し、あいさつした。
 これには山本香苗党女性局長(参院議員)、石川博崇党学生局長(同)のほか、西川一誠県知事など、多数の来賓が参加した。
 漆原国対委員長は、野田政権が打ち出した消費税増税について「党内がまとまらない中で他党に協議を呼び掛けるのはあり得ない」とし、「消費税を増税する場合は、国民に信を問うべきだ」と厳しく批判した。
 山本さんは「常在戦場の思いで、日本の未来を賭けて戦う」、石川氏は「東日本大震災からの復興に向け、全力を尽くす」とあいさつした。
 これに先立ち、あいさつした西川知事は「地方、日本の方向性を示し、公明党に成果を出していただきたい」と期待を寄せた。

(平成24年1月10日付け公明新聞より転載)