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平成23年9月17日 |
【会期延長して予算委を】 |
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会期延長して予算委を/野党7党 衆参議長に申し入れ |
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野党7党は15日午後、国会内で幹事長・国会対策委員長会談を開き、与党が臨時国会を16日までのわずか4日間で閉じようとしていることについて、「(10月14日まで28日間)会期を延長して予算委員会をしっかりやるべきだ」との方針を確認した。公明党から井上義久幹事長、漆原良夫国対委員長が出席した。 また、首相交代直後の国会では予算委を開くのが通例であるにもかかわらず、与党側が臨時国会閉会後の開催を提案していることに対しても「閉会中審査という変則なやり方で行うべきではない」との認識で一致した。
会談後、漆原国対委員長は記者団に対し、与党の対応について「政府の勝手で予算委をやらないという前例をつくることになる」と批判した。 これに先立ち、野党7党の国対委員長は国会内で横路孝弘衆院議長と西岡武夫参院議長にそれぞれ会い、会期を10月14日までの28日間延長するよう求める申し入れ書を手渡した。 これに対して、横路衆院議長は「議院運営委員会で議論をさせてもらう。与党に伝える」とし、西岡参院議長は「(与党の対応は)言語道断だ。自分も(申し入れ書に)署名したいくらいだ」と述べた。
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(平成23年9月16日付け公明新聞より転載)
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