平成23年9月15日
臨時国会 延長協議へ
 
臨時国会 延長協議へ/「予算委開催」で、きょう野党会談/自公国対

 
 自民、公明両党は13日夕、国会内で衆参合同の国会対策会議を行い、14日午前に衆参両院でそれぞれ野党国対委員長会談を開き、予算委員会開催のための会期延長の必要性などについて協議していくことを確認した。
 自公両党は、野党側が再三、予算委開催を求めてきたにもかかわらず、与党側は会期を4日間としたことを踏まえ、会期延長を視野に「各野党で議論し、予算委の開催などの要求で共同歩調を取っていく」との認識で一致した。
 席上、公明党の漆原良夫国対委員長は「4日間で(国会を)閉じることは誠に不届き千万であり、入り口から(与野党協議の)環境を壊されてしまった。首相が『正心誠意』と言われていることとは行動が裏腹だ」と厳しく指摘した。

(平成23年9月14日付け公明新聞より転載)