平成23年8月10日
事故調査委の国会設置で要請
 
事故調査委の国会設置で要請/民主に自公

 
 自民党の逢沢一郎、公明党の漆原良夫の両国会対策委員長は8日午後、国会内で民主党の安住淳国対委員長と会談し、東京電力福島原子力発電所事故の調査委員会の国会設置に関する要請を行った。
 席上、自公両党は事故調査委の設置法案について、「民主の党内手続きを待っていると(会期末に)間に合わない。委員長提案をめざすが、自公で法案を提出したい」とし、10日の衆院議院運営委員会で提案する方針を伝えた。
 また、野党提出の「二重ローン問題」救済法案について、衆院の震災復興特別委員会で速やかに審議入りすることを求めた。

(平成23年8月9日付け公明新聞より転載)