平成23年2月25日
衆院採決はセットで
 
衆院採決はセットで/野党 予算案・関連法案で一致

 
 野党7党は24日午後、国会内で国会対策委員長会談を開き、2011年度予算案と予算関連法案の衆院採決はセットで行うべきだとの認識で一致した。公明党から漆原良夫国対委員長が出席した。
 民主党が同日、予算関連法案のうち成立の見通しが立たない特例公債法案などを予算案と切り離し、衆院での採決を先送りすることを野党側に伝えていたが、野党7党は「国会として責任を持って予算を処理する場合、セットで参院に送るのが原則のやり方だ」との見解で一致した。
 民主党の小沢一郎元代表の証人喚問に関しては、同党の衆院予算委理事の「衆院での予算案通過までに最大限努力」との約束を踏まえ、同党の回答を求めることを確認した。 

(平成23年2月25日付け公明新聞より転載)