平成23年2月17日
民主は招致に後向き
 
民主は招致に後向き/漆原氏「政倫審で」の回答批判

 
 与野党の国会対策委員長は14日午後、国会内で会談し、民主党の安住淳国対委員長は、10日の菅直人首相と小沢一郎・民主党元代表との会談内容を報告した上で、「(小沢氏には)民主党として引き続き政治倫理審査会での説明を求める」と述べ、証人喚問には応じられないとの考えを改めて示した。
 また、安住氏は税制関連法案の分割に関して「どうするか政府と党の間で協議し今週中に決めて各党に提示する」と述べた。
 会談後、公明党の漆原良夫国対委員長は記者団に対し、「小沢氏が実質(政倫審に)出ないと言っているにもかかわらず、民主党は政倫審を求めるというのだから、やる気がないと思わざるを得ない」と批判した。 

(平成23年2月15日付け公明新聞より転載)