平成23年2月11日
石川氏辞職勧告案を提出
 
石川氏辞職勧告案を提出/野党3党 政治不信の払しょくへ

 
 自民、公明、たちあがれ日本の野党3党は8日午後、国会内で鬼塚誠衆院事務総長と会い、政治資金規正法違反罪で起訴されている石川知裕衆院議員に対する辞職勧告決議案を提出した。公明党から漆原良夫国会対策委員長が出席した。
 同決議案では、「現職国会議員の起訴は極めて深刻な事態であり、政治に向けられる国民の視線は厳しい」と指摘。
 その上で国民の政治不信を払拭するため、石川氏に対し「立法府の自浄作用を示すためにも、自身の過ちを率直に受け止め、その出処進退に思いを致すべき」として、議員辞職するよう勧告した。 

(平成23年2月9日付け公明新聞より転載)