平成23年1月18日
統一選断じて完全勝利
 
統一選断じて完全勝利/闘う野党として菅内閣と対決/長野の賀詞交歓会で漆原氏

 
 公明党長野県本部(太田まさたか代表=県議)の賀詞交歓会が15日、長野市で開かれ、漆原良夫党国会対策委員長、長沢広明参院議員があいさつした。阿部守一県知事ら多数の来賓が出席した。
 漆原氏は社会保障制度改革に関し、菅直人首相が自らの具体案を示さず、他党に協議への参加を迫っていることを批判。公明党が昨年末、福祉社会ビジョン(中間まとめ)を提示したことを述べ、「一日も早く民主党としての案をまとめるべきだ」と訴えた。
 さらに民主党内でマニフェスト修正の議論が出ていることについて「民主党はいいかげんなマニフェストで政権を取った。マニフェストを変えるならば国民に信を問うべきだ」と強調。
 通常国会では「与党のあいまいさを追及し、闘う野党として菅内閣と対決していく」と述べた。
 また「統一選を断じて完全勝利する」と決意を表明し、清水じゅんこ、中川ひろまさ、太田の3人の県議選予定候補を紹介。絶大な支援を呼び掛けた。

(平成23年1月16日付け公明新聞より転載)