平成23年1月17日
景気対策 「二の矢、三の矢を」
 
景気対策 「二の矢、三の矢を」/全日本不動産協会などの賀詞交歓会/井上幹事長ら強調

 
 公明党の井上義久幹事長と太田昭宏全国代表者会議議長は14日、都内で開かれた全日本不動産協会(川口貢理事長)と不動産保証協会(同)の新年賀詞交歓会に出席し、あいさつした。
 井上幹事長は、現在の不動産業界について「住宅着工に一部明るい兆しが見え始めた」とし、住宅ローン減税など自公政権下で講じた景気・経済対策の効果を強調。その上で、依然として厳しい地方の経済状況を指摘し、「施策の延長も含め、二の矢、三の矢を放たなければならない」と訴えた。
 太田議長は「景気・経済の回復が一番大事だ」と力説し、不動産業界の発展をさらに支援していく考えを強調した。賀詞交歓会には、斉藤鉄夫幹事長代行、漆原良夫国会対策委員長、佐藤茂樹衆院議員も出席した。

(平成23年1月15日付け公明新聞より転載)