平成23年1月12日
矛盾、迷走の民主政権
 
矛盾、迷走の民主政権/白浜、漆原氏ら訴え 盛大に年賀フォーラム/党福井県本部

 
 公明党福井県本部(石ばし壮一郎代表=県議)は10日、福井市内で新春年賀フォーラムを開催した。公明党の白浜一良副代表、漆原良夫国会対策委員長、山本香苗女性局長(参院議員)とともに、西川一誠知事ら多数の来賓が参加した。
 白浜氏は、菅政権について「政府の来年度予算案は借金が税収を上回っている。また、税制では法人税を5%下げる一方で、研究開発優遇税制を縮小するなど矛盾している。外交・安全保障も迷走。一言で言うと素人政治だ」と批判した。また、「公明党は民主党と違い、地域に根差し、住民の側に立った政治を行う」と述べ、統一外地方選の大野市議選と統一地方選の完勝へ支援を呼び掛けた。
 漆原氏は、通常国会に向けた公明党の対応について、「国会を混乱させることに意味はないが、参院で問責決議が可決された大臣が政権内にいる以上、厳しい対応をせざる得ない」と強調した。
 山本さんは、「公明党は地方議会から誕生した政党」として、統一選勝利への決
意を述べた。

(平成23年1月11日付け公明新聞より転載)