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平成22年12月2日 |
【招致問題 民主がゼロ回答】 |
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招致問題 民主がゼロ回答/井上幹事長「党の責任を放棄」と批判/与野党幹事長会談 |
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与野党は30日、国会内で幹事長会談を開き、民主党の岡田克也幹事長が11月2日に今国会中の実現に努力する意向を表明していた同党の小沢一郎元代表の国会招致について協議した。公明党から井上義久幹事長と漆原良夫国会対策委員長が出席した。
席上、岡田氏は、小沢氏の国会招致について「会期末(12月3日)に向けて引き続き努力したい」と述べるにとどまった。これに対し、井上幹事長は1カ月近く全く事態の進展が見られないことから、「党としての責任を放棄している」と批判した。
また、岡田氏が、日韓図書協定の早期承認に協力を求めたことについて、井上幹事長は「極めて重要な日韓関係を進める上で、できるだけ早く実現すべきだ」と述べた。
会談後、井上幹事長は記者団に対し、小沢氏の国会招致について「党が決めれば実現できるのに、事実上の“ゼロ回答”で、誠意がない。“クリーンな政党”と言いながら責任を全く果たさない。看板を外すべきだ」と指摘。
さらに、「『引き続き努力する』とは、この国会中にできないと言っているのに等しい。その姿勢は厳しくただされるべきだ」と批判した。 |
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(平成22年12月1日付け公明新聞より転載)
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