平成22年10月7日
証人喚問要求で一致
 
証人喚問要求で一致/小沢氏「強制起訴」で野党6党

 
 自民、公明など野党7党の国会対策委員長らは5日午後、国会内で会談し、社民党を除く6党は、政治資金規正法違反罪で強制起訴される民主党の小沢一郎元幹事長の証人喚問を与党に求めることで一致した。公明党から漆原良夫国対委員長が出席した。
 会談では、小沢氏の「政治とカネ」をめぐる問題について、先の民主党代表選で小沢氏自身が“国会で説明しても構わない”という趣旨の発言をしていたことも踏まえ、野党7党は「(小沢氏自ら)国会で説明責任を果たすべき」との意見で一致した。
 説明の場としては、政治資金収支報告書の虚偽記載の問題が事実かどうかを明確にする必要があるとして、社民党を除き、「証人喚問が一番いい」との意見で一致した。

(平成22年10月6日付け公明新聞より転載)