平成22年9月17日
各党協議が重要に
 
各党協議が重要に/定数削減、選挙制度 社民党と意見交換/井上幹事長

 
 公明党の井上義久幹事長と漆原良夫国会対策委員長は15日午前、国会内で社民党の福島瑞穂党首、重野安正幹事長と会談し、国会議員定数の削減と選挙制度改革について意見交換した。今回の会談は、社民党からの要請によるもの。
 席上、井上幹事長は、選挙制度改革と併せて定数削減を行うべきとの見解を改めて表明。また、選挙制度や定数の見直しは「各党間の協議をしっかり踏まえた上で、結論を出すべき」とし、「多数決で数を頼んでやるべきではなく、より多様な民意を反映することが重要との趣旨に沿って協議すべき」との考えを示した。

(平成22年9月16日付け公明新聞より転載)