平成22年9月4日
臨時国会 早期召集を
 
臨時国会 早期召集を/経済対策で閉会中審査も/野党5党

 
 自民、公明、共産、みんな、たちあがれ日本の野党5党は1日午前、国会内で国会対策委員長会談を開き、円高・株安が続く経済情勢に迅速に対応するため、14日投票の民主党代表選後、速やかに臨時国会召集を求める方針で一致した。公明党から漆原良夫国対委員長、遠藤乙彦国対委員長代理が出席した。
 また、野党5党の国対委員長は、中小企業に深刻な影響が出ている経済情勢について「政府・与党には現場の危機感が感じられない」と指摘。経済対策や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題などについて、民主党代表選の間であっても、国会で議論する必要があるとして、来週中にも衆院の全委員会で閉会中審査を開くよう要求することも確認した。

(平成22年9月2日付け公明新聞より転載)