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平成22年6月18日 |
【いざ参院選 反転攻勢を】 |
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いざ参院選 反転攻勢を/国会閉幕、民主が異常な強権運営/菅政権の“逃げ得”許さず/口蹄疫の特措法成立など 国民生活を守る公明党/両院議員総会で山口代表ら |
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第174通常国会は16日、150日間の会期を終え閉幕した。これにより参院選は、6月24日公示、7月11日投票の日程が確定。公明党は16日夕、国会内で両院議員総会を開き、参院選へ勇躍出陣した。山口那津男代表、井上義久幹事長は、「政治とカネ」などで説明責任を果たさず、逃げまくりに終始した菅政権に対して、「参院選では断じて“逃げ得”は許さない」と厳しく追及する考えを示した。白浜一良参院会長、漆原良夫国会対策委員長、斉藤鉄夫政務調査会長もあいさつした。=2面に関連記事
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両院議員総会で、山口代表は「政治とカネ」「普天間」「マニフェスト詐欺」などの問題で野党側の追及を恐れ、菅政権が予算委員会の開催を拒否するなど、逃げまくりに終始したことを厳しく批判。
さらに、社民党の連立離脱や、国民新党・亀井静香代表の郵政改革担当相辞任に触れ、「信頼関係で成り立つ政権がいとも簡単に瓦解する。連立の使い捨てであり、信用ならない政権だ」と指摘した。
また、国会閉幕で日程が確定した参院選に関連して、「菅政権はスローガンだけ並べて政策の中身がない。鳩山政権の欠陥をそのまま引き継いでいる続・鳩山政権であり、糾弾しなければならない」と強調。
その上で、全国3000人を超す議員のネットワークと、その3割を占める女性議員が公明党の強みだと力説し、「これは民主党にも自民党にもない。みんなの党やその他の新党にもない。公明党のチーム力こそ、今の日本の政治に最も必要な確固たる存在だ。これらを掲げ、参院選に断固勝利していこう」と訴えた。
井上幹事長は、改革逆行の「郵政見直し法案」の異常な強行採決など、与党の強権的な国会運営に言及し、「言語道断だ。民主党には民主主義を語る資格はない」と批判。
また、公明党の成果として口蹄疫対策特別措置法の成立を挙げ、「独自に法案を提出し、各党に呼び掛けて特措法を短時間で成立させた。野党になっても国民の生活を守るんだという一念が通じた成果だ」と強調した。
さらに参院選について「断じて菅政権の“逃げ得”は許さない。明確なレッドカードを突き付ける結果を出したい。反転攻勢をかけて、中道勢力としての公明党の次の飛躍に向け揺るぎない基盤をつくる戦いだ」と訴えた。
白浜参院会長は「国民の声の届く政治を勝ち取るため、断固として勝利しないといけない。参院(議員)も先頭切って戦っていく」と決意を表明。
漆原国対委員長は、「自分たちへの批判は一切受け付けないのが民主党政権。参院で民主党に過半数を取らせてはならない」と強調。斉藤政調会長は「新しい福祉」を柱に参院選重点政策を取りまとめたことを紹介し、「これを武器に、語りに語って大勝利したい」と述べた。 |
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(平成22年6月17日付け公明新聞より転載)
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