平成22年5月24日
政規法改正の実現を
 
政規法改正の実現を/漆原氏「政治とカネ」問題で力説/長野・東御市

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は22日、長野県東御市で開かれた党東信総支部(南雲典子総支部長)の時局講演会で国会報告を行った。
 
漆原氏は、「政治とカネ」の問題の再発防止策として公明党が提出した、政治家の秘書に対する監督責任を強化する政治資金規正法改正案について、「公明党にしかできないことだ。ぜひ実現させたい」と力説した。
 また、漆原氏は、民主党の小沢一郎幹事長が自身の資金管理団体をめぐる政治資金問題に関し、衆院政治倫理審査会に出席し弁明する意向を示していたことに触れ、「(原則非公開の)政倫審を開くとしても公開すべきだ。単なる“みそぎ”に終わらせてはならない」と指摘。「政治とカネ」をテーマにした衆参予算委員会の集中審議の開催を引き続き求めていく考えを示した。

(平成22年5月23日付け公明新聞より転載)