平成22年4月19日
相談時の訴額制限の撤廃を
 
相談時の訴額制限の撤廃を/日司政連の大会で漆原氏

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は17日午前、都内で行われた日本司法書士政治連盟(日司政連=田嶋規由会長)の第40回定時大会に出席し、あいさつした。
 この中で漆原氏は、司法書士による債務整理などの代理権が訴額140万円以内に制限されていることに触れ、「法律相談の観点からすれば、この規制は撤廃したほうがいい」と主張。司法書士の活動の実態に即した改革を進めていくことに意欲を示した。
 また、司法制度改革での司法書士の尽力に感謝し、「今後も、より国民に身近な、頼りになる司法書士であってほしい」と述べた。

(平成22年4月18日付け公明新聞より転載)