平成22年3月20日
協議機関は全党参加で
 
協議機関は全党参加で/民主に漆原国対委員長が要請

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は18日午後、国会内で民主党の山岡賢次国対委員長と会談し、公明党が設置を提案した「政治とカネ」の再発防止策に関する与野党協議機関の設置をめぐり意見交換した。
 山岡氏が自民、共産両党を除いて協議を開始すべきか意向を聞いたのに対し、漆原国対委員長は「両党が出て来られる環境づくりをすべきだ」と述べ、全党参加による協議機関の設置を主張。そのためにも、野党側が求めている「政治とカネ」の疑惑解明について民主党が積極姿勢を示すよう求めた。

(平成22年3月19日付け公明新聞より転載)