平成22年2月18日
国民の信頼回復が急務
 
国民の信頼回復が急務/「政治とカネ」与党は協議に応じよ/山口代表、漆原氏ら

 
 公明党の山口那津男代表は16日夜、都内で開かれた漆原良夫国会対策委員長を励ます会に、井上義久幹事長らと共に出席し、17日に開催される初の党首討論について、「公明党の思いのたけを訴え、国民注視の『政治とカネ』の問題や、公明党らしい持ち味を生かした質問をぶつけていく」と述べた。
 また、漆原国対委員長は鳩山政権の問題点として、国債依存度の高い予算編成や、米軍普天間飛行場の移設をめぐる日米関係への悪影響を指摘。鳩山首相らの「政治とカネ」に関する事件にも言及し、「公明党は再発防止のため、全政党が参加する協議機関の設置を呼び掛けている。国民の信頼回復と国会の自浄能力を示すため、与党は応じるべきだ」と力説した。

(平成22年2月17日付け公明新聞より転載)