平成21年10月15日
党長野県本部議員総会
 
一致結束して現場に/党長野県本部議員総会 総点検運動など強調/漆原

 公明党長野県本部(太田昌孝代表=県議)の議員総会が12日、松本市で開かれ、漆原良夫国会対策委員長があいさつした。
 
漆原氏は、党の総点検運動について「議員が一致結束して現場に入り、声を吸い上げていく。これを党再建のスタートとしていこう」と訴えた。また民主党の小沢幹事長が内閣法制局長官の国会答弁を禁止する考えを示していることに言及。同長官が憲法解釈の“番人”の役割を果たしてきた歴史と、政権による恣意的解釈への危惧を述べ「長官の答弁は認めるべきだ」と強調した。
 また民主党が子ども手当に所得制限を設けないとしていることに疑問を示し、「国会で大きな議論になっていくだろう」と述べた。

(平成21年10月14日付け公明新聞より転載)