平成21年7月13日
鳩山代表の偽装献金追及を確認
 
鳩山代表の偽装献金追及を確認/与党

 
 自民、公明の与党両党の幹事長らは8日午前、都内で会談し、北朝鮮関係船舶の貨物検査を可能にする特別措置法案など重要法案について、今国会で成立をめざすことで一致した。民主党の鳩山由紀夫代表の偽装献金問題に関しては、疑惑の解明に向け徹底追及していく方針を確認した。
 会談後、
漆原良夫国会対策委員長は国会内で記者団に対し、鳩山氏が7日の記者会見で、偽装献金問題について衆院政治倫理審査会(政倫審)で説明することを「一つの発想としては考えられる」と発言したことに触れ、「国民の前で本人の口から事実関係を明確にするチャンスがなかなかない。自身が政倫審に申し立てるのであれば、最も良い弁明の機会になるのではないか」と述べた。

(平成21年7月9日付け公明新聞より転載)