平成21年6月15日
決断重く受け止める
 
決断重く受け止める/漆原国対委員長

 
 公明党の漆原良夫国会対策委員長は12日午後、国会内で記者団の質問に答え、日本郵政の社長人事をめぐり鳩山邦夫総務相が辞任したことについて「大臣の決断を重いものとして受け止める」と表明。一方で「麻生内閣の一員として郵政民営化を背負っていくという観点も、判断の中にあってもよかったのではないか」と述べた。 日本郵政に対しては、総務省が出した業務改善命令をしっかりと受け止めるべきだとの考えを表明。その上で「国民のための郵政(民営化)を、政府・与党を挙げて仕上げていきたい」と述べた。

(平成21年6月13日付け公明新聞より転載)