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平成21年5月16日 |
【民主の採決拒否は明白】 |
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民主の採決拒否は明白/「強行」批判に漆原氏反論/補正審議 日数・時間は10年で最長 |
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公明党の漆原良夫国会対策委員長は13日夜、国会内で開かれた党代議士会であいさつし、同日の衆院予算委員会で民主、社民、国民新の野党各党が「強行採決」と主張して欠席する中で、補正予算案の採決が行われたことに関し、「審議時間は十分だ。決して『強行』しているわけではない」と反論した。 この中で漆原氏は、過去10年の補正予算案の委員会審議状況を振り返り、審議日数は大半が2〜3日間で、審議時間は計7〜20時間と指摘。 今回の補正予算案については「5日間、24時間の審議であり、この10年来の過去最高の日数と時間を経過した」と力説した。 また、漆原氏は「(与党は)円満な採決を求めた」として、野党側が議論を要求していた、補正予算案に盛り込まれている46基金についても、与党から集中審議を申し入れ、採決を14日にする譲歩案を示していたことに言及。 これに対し、野党が与党の提案を拒否した上、今週中の採決に応じる姿勢を見せなかったため、「これでは、いつになっても(経済の)緊急事態に対応することができないと(13日の採決を)決断した。国民の期待に応じていないのは、むしろ野党の審議拒否、引き延ばしの方だ」と批判した。 |
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(平成21年5月14日付け公明新聞より転載)
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